日工組の有志メーカーにより立ち上げられた「ハヤブサプロジェクト」の「役パチ」第1弾マシン『Pゾンビリーバボー〜絶叫〜S3-T1』がニューギンより登場した。
役パチの定義は「役モノによる振り分けを採用」 「獲得できる大当り出玉は4000個以上」 「サクッと取り切れ短時間で遊べ、安定した出玉を獲得できる」の3つ。
当然、本機もこれらの条件を満たしており、初当り1回に対して10ラウンド×4回ワンセットの大当りを獲得、総出玉は約5000個、液晶デジタルを回す過程において役モノ抽選を採用した機種となっている。
ゲームの流れは、まず盤面上部に書かれた矢印付近を狙って打ち出し、IN入賞させることが大当りへ第一歩となる。
IN入賞した玉は役モノ内へと進み、「神の分岐」により左右へ振り分けられる。
左側はノーマルルート「神の試練」で、タイミング良く可動板を乗り越えられると「授玉皿(じゅぎょくざら)」に玉が入って、スタート入賞率が約35%にアップする。
可動板を越えられなかった場合のスタート入賞率は約1%となる。
最初の分岐で右側に玉が流れた場合は、チャンスルートの「神の恵み」へ。
ここでは玉が手前に落ちると「ヘヴンズロード」を通過して、スタートの真正面にある穴から玉が出現。
イレギュラーな動きをしない限り、ほぼ確実にスタート入賞となるぞ(スタート入賞率約99%)。
ヘヴンズロードとならなかった場合でも授玉皿へ玉が入るので、こちらもスタート入賞の期待大だ。
スタートへ玉が入賞すると液晶抽選が発生。
2桁デジタルの奇数図柄が揃えば大当りとなる(厳密には大当りではなく電チュー開放)。
液晶抽選を受けるまでが一苦労だが、大当り確率は31.98分の1と高く、1回転の重みは他のデジパチとは比べ物にならないほど重い。
4種類の演出モードが用意されているので、重要な1回転を好きなモードで楽しもう。
大当り時は、まず盤面右の電チューが開放。
指示に従い右打ちして保留を溜め、必ず液晶上の聖火台を全点灯させよう。
当該変動+保留3個=計4個点灯させれば準備完了だ。
電チュー保留は小当り確率が1分の1となっており、消化時は必ずVアタッカーが開放。
右打ちを続行してV入賞させれば大当り獲得だ。
大当り中は下アタッカーが開放するので、これも右打ちを続けていれば消化できる。
大当り後は電チュー保留が消化されるので「小当り → V入賞 → 大当り消化」の流れを繰り返す。
少々複雑に感じるが、要は右打ちを続けているだけで4回ワンセットの大当りを消化できるので、打ち方自体は特に難しくないはずだ。
なお、4回ワンセットの大当り消化に要する時間は約7分。
時間がない時でも一勝負できる仕様となっているぞ。
楽天で購入273,400円(税込み)